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流行のピーク!インフルエンザの特徴と予防について

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流行のピーク!インフルエンザの特徴と予防について

 

先週の大雪で通勤路が氷のデスロードと化し毎日がサバイバル気分の総務です、こんにちは。

 

大寒波の訪れとともに、インフルエンザの流行もピークを迎えつつあります。

 

 

 

気を付けるべきはA型とB型!?

人間に感染するインフルエンザウイルスは大きく分けてA・B・Cの3種類があり、その中でもC型インフルエンザは感染しにくく、症状も他の2つに比べ軽症の場合が多いです。

 

C型はほとんどの大人が免疫を持っており、その免疫は終生持続すると考えられているため、予防接種も対象外とされています。

 

気を付けるべきは毎年流行を引き起こし非常に感染力が強く症状が激しいA型と、近年毎年流行するようになったお腹の風邪とよく似た症状のB型です。

 

 

 

高熱になり咳やのどの痛みを伴う、A型インフルエンザ

流行時期

12月~1月

 

特徴

毎年大きな流行が起きるA型ウイルスは遺伝子の変異が起こりやすく、ヒト以外の生き物へも感染する非常に強いウイルスです。他の型に比べ症状も重く、重症化や深刻な合併症を引き起こす危険性があります。

 

A型にはウイルスが頻繁に変化するという特徴があり、さらに微妙に構造の異なる144通りのタイプが存在します。

 

その異なるタイプが毎年小さな変異を繰り返し変化するため、一度かかって獲得した免疫も変化したウイルスには機能せず、結果毎年多くの感染者が出てしまうのです。

 

また、体内に侵入してからのウイルスの増殖スピードが速いことも、大流行の大きな要因となっています。

 

さらに、A型ウイルスは数十年に一度突然、病原性も毒性もすべて入れ替わる新しい型に変異することが起きます。これが所謂「新型インフルエンザ」と呼ばれるもので、免疫もワクチンもないためあっという間に感染が広がり、世界的な大流行へとつながってしまいます。

 

症状

・38~40度の高熱、寒気
・筋肉痛、関節痛
・咳、のどの痛み(呼吸器系の症状)
・肺炎や脳症などの合併症の危険性

 

 

 

高熱にはならず腹痛やおう吐・下痢を伴う、B型インフルエンザ

流行時期

1月~3月

 

特徴

ヒトからヒトにしか感染せず、A型と違いウイルスの変化のスピードが緩やかなため、ワクチンの効果が長続きすることから流行性が低く比較的軽症で済むことが多いのがB型です。

 

B型は高熱にならない微熱や平熱が多く、腹痛やおう吐、下痢などの消化器系の症状が目立つことがあります。

 

微熱のためインフルエンザの感染に気付かず治療が遅れてしまうと、症状が悪化し肺炎などの合併症を引き起こす危険性が高くなります。微熱でも、インフルエンザのシーズンは病院で検査を受けるようにしましょう。

 

症状

・37~38度の微熱、寒気(熱がでないこともある)
・筋肉痛、関節痛
・腹痛、下痢、おう吐(消化器系の症状)

 

 

 

感染症予防対策

インフルエンザ予防と言えば、やはり予防接種が有効です。

 

完全にインフルエンザウイルスを防げるわけではありませんが、感染リスクの軽減、重症化や合併症を防ぐ効果は期待できます。ワクチンは接種後2週間から効果を発揮し、その効果はおよそ5ヶ月と言われています。だから毎年インフルエンザの予防接種をする必要があるんですね。摂取時期の目安としては、11月下旬頃に受けるのがいいそうです。

 

そして手洗いうがいを徹底し、飛沫感染を防ぐためマスクの着用をするなど、基本的な感染症予防対策もしっかり行っていくことが大切です。

 

また、インフルエンザは冬だから流行するわけではなく、空気が乾燥することでのどの粘膜の防御機能が低下し、ウイルスに侵入されやすくなることが大きな要因です。適度な湿度を保ちのどを潤すなど乾燥対策をすることで、インフルエンザや風邪の予防にも繋がります。

 

 

 

まとめ

この時期は特に体調に気を配り、少しでも不調を感じたら速やかに医療機関を受診することをお勧めします。

 

前述した通り、インフルエンザは非常に感染力の強いウイルスです。自分が感染源とならないよう、無理をしないことも大切ですね。

 

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