さて問題です。
A4サイズは何センチ×何センチでしょうか?
答えは、21cm×29.7cm!
よく使う身近な紙ですが、なかなか出てこない方も多いはず。
それにしても、めんどくさそうな中途半端な数字ですよね?
今回はそんな印刷物の紙サイズについて説明したいと思います。
私たちがよく使うA4やB5などのサイズは、JIS規格によってサイズが定められています。
以下は、それぞれのサイズについてです。
A判、B判ともに縦横の比率が1:√2(白銀比)です。
A0の半分がA1、A1の半分がA2と、数字が1増えるにつれて半分ずつサイズが小さくなっていきます。
A判B判は、どちらも白銀比で成り立っています。
白銀比とは1:√2の比率のことで、どこまで半分にしても同じ相似形の長方形です。
モナ・リザやサグラダ・ファミリアで有名な黄金比という比率がありますが、
白銀比の方が日本では多く使われており、法隆寺などの建造物にも使われています。
最近テレビで見て知ったのですが、人気のゆるキャラにも見られる比率だそうです。
細かくサイズが決められているのは美しい比率が関係していました。
こんなに身近な紙1枚でも、美しくデザインされているんですね。
白銀比や黄金比についてもっと調べてみると面白そうです。
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