冬の寒さゆえ全く動かず、さらに食べ過ぎで体重が気になってきました。

ところで、色にも重さがあることをご存知ですか？
色の重さは私たちの日常生活の身近なところで使われているんです！

色に重さがあるってどういうこと？

例えば、「白い箱」と「黒い箱」があるとしてどちらが重いと感じますか？
以前「デザインで役立つ！色が与えるイメージと心理的効果」でもお話ししましたが
白い箱の方が軽く感じますよね。これは宅急便で使われていてダンボールの多くが白になっています。

重さの違いは明度にあり！

色は明度によって、そのモノの重さを感じることが出来ます。
明度の高い色→軽く感じる
明度の低い色→重く感じる
私たちは、モノの明度の違いで重いか軽いか判断しちゃうんです。

身近な場所ではここに使われている！

インテリアでは天井に明るい色が使われます。
暗い色の天井ってあまり見ないですよね。
暗い色だと天井が重く感じて圧迫感を感じてしまうためです。
また逆に、床は暗い色の方が安定して落ち着くと言われています。

でも白は太ってみえちゃう！？

よし、私も軽くみせたいから白を着ればいいじゃん！
実はこれ、アウトなんです。
色は明るい色ほど膨張して見え、暗い色ほど縮んで見えます。つまり、太ってみえちゃうんです！
ウエディングドレスを着るのに、みんな必死に痩せようとするのはそのためです。
ちなみに囲碁の碁石も黒と白で大きさが違って見えてしまうので、白の方が小さめに作られているそうですよ。

まとめ

色で重く感じたり軽く感じたりするなんて面白いですよね。
デザインにも色々使えそうです！色だけに！
私もそろそろ体重計に乗って自分の重さを受け入れなければ！