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Photoshopで描いたオブジェクトをベクター変換するプラグイン「Pixel2Vector」

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Photoshop

Photoshopで描いたオブジェクトをベクター変換するプラグイン「Pixel2Vector」

 

Photoshopで描いたものは拡大すると画質が劣化してしまいますよね。今回は、ボタンひとつで、Photoshopのブラシなどで描いたビットマップのオブジェクトをベクターデータに変換できるプラグインをご紹介します。ブラシで書いたオブジェクトも、パスに変換することが出来れば自由に編集ができるのでかなり便利ですよ!

 

 

 

ビットマップ(ラスター)とベクターの違い

はじめに、ビットマップとベクターの違いを軽ぅーくご説明します。

 

ビットマップ(ラスター)

ドットの集まりで表現される形式のこと

ベクター

線などの数値データを計算によって再現する方式こと

 

ベクターデータは、図形の拡大や縮小などを行っても画質が損なわれないことがメリットで基本的にはIllustratorで用いられます。ベクターデータ、つまりパスに変換することが出来ればIllustratorのようにアンカーポイントの追加やベジェ曲線など自由自在!いじりたい放題!

 

 

 

今回やってみること

  • Pixel2Vectorをダウンロード&インストール
  • ブラシで描いたものをベクターに変換する
  • カスタムシェイプとして保存する場合
  •  

     

     

    Pixel2Vectorをダウンロード&インストール

    1.http://www.the-orange-box.com/へアクセスしてPixel2Vectorの丸いボタンをクリック。

    Pixel2Vector_1

     

     

    2.以下の画面から「Free Download」をクリック。

    Pixel2Vector_2

     

     

    3.ダウンロードしたらファイル開き、自分のPhotoshopのバージョンと同様のものを選択。

    Pixel2Vector_3

     

     

    4.Adobe Extension Managerが開くので、流れに沿って進めて行けばインストールは完了です。

    Pixel2Vector_4

     

     

     

    ブラシで描いたものをパスにする

    1.ブラシで描いたものを用意。背景は、透明にしておきましょう。

    Pixel2Vector_5

     

     

    2.ウィンドウ→エクステンション→pixel2vectorを選択。

    Pixel2Vector_6

     

     

    3.「Vector Shape」を選択。

    Pixel2Vector_7

     

     

    4.レイヤーパレットにパスのレイヤーが追加され、パスが完成!

    Pixel2Vector_8

     

     

     

    カスタムシェイプとして保存する場合

    カスタムシェイプとして保存するとスタンプのように何度も同じシェイプを使うことが出来ます。

     

    1.先ほどのpixel2vectorのパネルで「Custom Shape Tool」を選択。

    Pixel2Vector_9

     

     

    2.そうするとカスタムシェイプのパレットに表示されます。

    Pixel2Vector_10

     

     

    3.色も大きさも自由自在。

    Pixel2Vector_11

     

     

     

    まとめ

    Photoshopで描いたものを、ボタンひとつで簡単にパスへ変換することが出来ました。

     

    色が失われる、カタチが少し変形する等のデメリットはありますが、ラクにベクターデータに変換出来るという点は大きいですよね!

    ブログ作成者4
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