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湿邪(しつじゃ)とは?梅雨の湿気にご注意を!

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湿邪(しつじゃ)とは?梅雨の湿気にご注意を!

 

Webデザイン研修も後半に入り、現在HTMLとCSSに頭を悩ませている総務ですこんにちは。

 

PhotoshopとIllustratorでも少し…いえ、かなり苦戦しましたが、英語は常に下のクラスだった私にとって英字の羅列は目が回りそうです。
もちろん!弊社で行っているホームページ制作などは熟練のスタッフがしっかりと対応しておりますので、安心してお任せください!

 

さて、つい先日気象庁から関東地方の梅雨入り発表がありました。
例年通りならば、東北地方も来週辺りには梅雨入りでしょうか。最近は天気予報も雨マークばかりで、気分的にはすでに梅雨入りです。
梅雨の時期は体調があまりすぐれず、だるくて気分が滅入ってしまう…そんな身体の不調を感じる方も多いのではないのでしょうか。

 

実は、その体調不良の原因は「湿気」のせいかもしれません。
今回は湿気が多い梅雨から夏にかけて起こりやすい「湿邪(しつじゃ)」の症状や対策についてご紹介していきます。

 

 

 

湿邪(しつじゃ)とは

「湿邪」とは東洋医学での呼び方で、湿気により引き起こされる身体の不調のことを指します。
聞き慣れない言葉ですが、梅雨時期の体調不良や気分の落ち込みなど、症状に心当たりがある方は多いかと思います。

 

湿邪は外からの「外湿」と内から生じる「内湿」の2つの病因があり、だるさや冷え、むくみや胃の不調などの症状を引き起こします。
湿邪は体内に停滞するため、長引きやすく治りにくいとても厄介な病気です。

 

 

 

湿邪の症状

本来大切な水も、体内に余分に溜まってしまうと毒になります。多湿により発汗が正常におこなわれないと、余分な水分が排出できず、結果体内のあらゆる場所に蓄積しそれが「湿邪」をもたらします。
湿邪の症状としては、身体のだるさ、頭痛、関節痛、むくみ、食欲不振などが主にあげられます。

 

外湿

湿気の多いこの季節は、湿邪が体に入りやすくなります。
湿邪は「重く」「停滞」するという特徴があり、身体のだるさや水分代謝の悪化、血液の循環が滞ることでのむくみや冷えといった症状を引き起こします。停滞していると舌に苔が溜まりやすく、口の中が粘ついてくるので、この状態に気付いたら湿邪に注意が必要です。

 

内湿

内湿は、脾胃(ひい)の機能低下により体の内側から生じます。
体内の水分代謝を管理する脾胃の機能が低下すると、外からの湿に対応できず、さらに脾胃の機能が低下し内湿が溜まっていきます。倦怠感や疲労感、食欲不振や下痢・軟便の症状などが現れたら、脾胃が弱っている証拠です。

 

内湿の大きな原因は「飲食の不摂生」にあります。暑いからと冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると、脾胃(消化)機能が低下しむくみや下痢、消化不良などを起こします。内湿は特に「食」に気を付け、脾胃の機能を健康に保つことを心がけましょう。

 

 

 

湿邪の対策法

(1)体を湿気にさらさない

まずは、体を湿気にさらさないことを心がけます。
室内の湿度は40~60%程度を保つように、換気や除湿を小まめに行います。部屋の除湿に乾燥剤を置くのも効果的です。汗や雨に濡れてしまったらすぐに拭き取ったり、服を取り換えるなどの対策も有効です。

 

(2)体の「除湿」

体内に湿を溜め込まないためには、普段の食生活を見直す必要があります。余分な水分を排出し、体を温め代謝を上げる食材が効果的です。
しょうが・ニンニク・ニラ・みょうが・大葉などの消化力を強める「香りのする野菜」や、唐辛子や山椒などの発汗を促す食材は湿邪を発散させてくれます。大豆製品やとうもろこし、いんげん豆などは脾胃を元気にし、湿を取り除いてくれる食材です。
体を冷やさないように気を付けなければいけないので、この時期はなるべく食材を加熱するようにします。冷たい飲み物もなるべく控え、摂りすぎないように注意しましょう。

 

(3)下半身を温める

湿は下に沈む性質があるので、湿邪の症状は下半身にあらわれやすいです。足がむくみやすかったり、冷え性あるある「暑いのに足は冷たい」現象は正にこれですね。血液の循環が滞らないように、下半身をしっかり温めることが重要です。
特にぬるめの半身浴は、自律神経を整え痛みも軽減するためお勧めです。ウォーキングなどの適度な運動や、ストレッチで汗をかくことも効果的です。汗をかいて体内から湿邪を追い出すことができます。

 

 

 

まとめ

上記での対策はあくまでも「余分な」水分を排出する方法です。水分摂取を控えたり、無理な方法で汗をかくなどの行為は熱中症を引き起こす恐れがあります。

 

冷たい飲み物を多量に摂取すると湿邪をより悪化させる原因になりますが、常温の飲み物でしたら体を冷やすこともないので、特に夏場の水分摂取は無理に控えないようにご注意ください!

 

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