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基本をマスターしよう!年賀状の豆知識~書き方の基本マナー~

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ビジネス

基本をマスターしよう!年賀状の豆知識~書き方の基本マナー~

 

もうすぐクリスマス、サンタさんには宝くじの当選券をお願いしたい総務ですこんにちは。
くじと言えば毎年地味に地味~に楽しみにしているのが、年賀はがきについてくるお年玉です。
まだお年玉賞品は切手シートしか当たったことがないので、今年こそ豪華賞品の当選を期待したいです。

 

みなさんはもう年賀状の投函はお済みですか?
準備がまだの方はここで一度、年賀状の書き方をおさらいしてみましょう!

 

 

 

年賀状の基本構成

年賀状は基本的に次のような順番で構成されています。

 

①新しい年を祝う言葉(賀詞):「謹賀新年」「賀正」など。年賀状の冒頭に用いる文言。
②前年のお付き合いへの御礼、日ごろの感謝などを述べる挨拶文。
③今年も変わらないお付き合いや指導を願い、相手の健康や幸せを祈る言葉。
④年号・月日:作成した日ではなく「平成○年 元旦」などが一般的。
⑤添え書き(一言添える場合は、なるべく手書きが好ましい)
⑥差出人住所(宛名面に記載しない場合)

 

「①賀詞」「②挨拶や御礼」「④年号・月日」この3つが年賀状には必須要素です。この3要素だけは入れ忘れのないようにしましょう。

 

 

 

賀詞のマナー

賀詞の使い分け

賀詞は送る相手によって使い分けるのが一般的です。特に目上の方へ送る場合は、使用する賀詞に気を付けましょう。
目上の方には「謹賀新年」「謹んで初春のお慶びを申し上げます」など、謹・敬・恭などの漢字を用いた漢字四文字や文章などを用い、相手への敬意と丁寧な気持ちを表します。
「迎春」「賀正」のような漢字二文字の賀詞は主に目上の人から目下の人に向けて使うことが多いです。丁寧さや礼儀に欠ける印象があるので、目上の方や取引先には使用しないよう注意しましょう。

 

賀詞の重複

賀詞の重複はNGとされています。
よくある間違いとして「新年あけましておめでとうございます」がありますが、「新年」と「あけまして」が重複表現になります。
「あけまして」には新年があけるという意味が含まれるので、正しくは「あけましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」となります。
賀詞を使用したら挨拶文や添え書きには賀詞を書かないように気を付けましょう。

 

 

 

挨拶文のマナー

句読点について

年賀状の挨拶文には「、」「。」などの句読点は入れません。
昔の日本の慣習の名残ですが、「区切りをつけないために句読点は用いない」という意味もあるそうです。
句読点の代わりに改行し、読点で一文字開けるなど、書き方を工夫して読みやすい文章にします。

 

忌み言葉

「去る」「失う」「滅びる」などの忌み言葉は使用してはいけません。
「去年」はもちろんNGです!「昨年」「旧年」などに言い換え使用します。
他にも「切れる」「落ちる」「倒れる」「離れる」などの表現も不吉なできごとを連想するので、避けた方がいいとされています。

 

 

 

年号・日付のマナー

上記で賀詞の重複について触れましたが、年号の重複にも気を付けます。
「元旦」は新年最初の朝を指し、つまり一月一日のことです。なので、「一月一日 元旦」や「一月 元旦」と書くのは重複表現となり間違いです。
「平成○年 元旦」「平成○年 一月一日」という書き方が一般的です。1日に届かない場合は「元旦」ではなく「正月」「一月」といった表記を用います。
ちなみに年号は和暦・西暦の決まりはありませんが、縦書きの際は漢数字で和暦表記にしましょう。

 

 

 

年賀状投函のマナー

元旦に届けるには

年賀状は1月1日から1月7日の間に届くように投函します。元旦の配達手配をしてもらえる特別扱い期間は、12月15日から12月25日までの投函となっています。
なるべく三が日のうちに届くことが理想ですが、1月7日(松の内)までに届けば失礼にはあたりません。

 

1月7日(松の内)を過ぎる場合

1月7日(松の内)を過ぎる場合は「寒中見舞い」として出しますが、ここで一つ注意することがあります。
郵便料金改定により、通常はがきの料金が62円となりました。年賀はがきは12月15日~1月7日の期間に限り52円で差し出せますが、1月8日以降は年賀はがきを使用しても差額10円分が請求されます。10円切手を貼り足す必要があるので、8日以降の差出は注意しましょう。

 

私製はがきを使用した年賀状

年賀はがき以外の私製はがきを年賀状として使用する場合には、必ず切手の下に「年賀」と朱書きをします。
この朱書きがない場合一般郵便物として扱われ、例え年賀状の特別扱い期間に出したとしても、通常配達されてしまうのでご注意を。

 

 

 

まとめ

最近はネットやコンビニで年賀状の注文が出来るようになり、家で印刷出来ない人も手軽に年賀状を出せるようになりました。
今年はお世話になった方に、ご無沙汰している方に、年賀状を送ってみませんか?

 

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